都庁ふくしま署名解雇を許さない会

都庁議事堂レストランで働く仲間が職場で福島からの避難者の住宅追い出しに反対する署名を集めたら、突如解雇されてしまいました。小池都知事による政治的な解雇です。絶対に許せない!

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(6・3デモ時に全学連にインタビューされる星野暁子さん)

こんな動画になりました!
前進チャンネル特別編「無実の星野さんを返せ!」


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6月3日の高松集会・パレードの翌日、場所を徳島に移し、星野文昭さんへの面会と差し入れ行動が行われました。以下、青年からの報告です。

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6月4日、徳島刑務所で岩井弁護士が星野文昭さんに面会するのと同時に、6・3高松集会に集まった全国の仲間達が、文昭さんへの差し入れ行動をしました。
今回の差し入れに集まった人は、全部で47人。朝8時に徳島駅前に30人が集まり、後の17人は各自、徳島刑務所に行き、差し入れをしました。

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私達の数の多さに恐れた刑務官達は、私達を刑務所のすみにある第2駐車場場に閉じ込め、4人の刑務官に隔離され、3名ずつ入れ替わりで、出入りさせられました。これではあまりにも時間が掛かってしまうので、福島の椎名ちえこさんと、星野さん再審連絡会議事務局の大形さんが刑務官に迫り、「待ってる間に差し入れ表に書かせろ」と訴えました。しかしそれは叶わず、入門受付表だけ私達は渡され、待機させられました。入門受付表も全員にではなく、7人ずつという形式をとり、時間を急いでいる私達に弾圧をかけて来ました。

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これは許せません! 差し入れ物は、本や切手、現金、生活用品、メガネ拭きなどは差し入れできましたが、切手ブックと黄色い布地にメッセージを書いた、少し太くて短いハチマキのような物は、差し入れできませんでした。
理由は、「自分で首を絞める可能性があるからだ」と言い、「短いから首は絞めれない」と反論すると、「破いて繋げて長くできる」と言ってきました。
本当に許せません!これが、新刑務所長の配慮の方針です。
そして各自、差し入れを終え帰りました。

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岩井弁護士の面会は、朝9時頃から始まりました。
話した内容は、5月3日に起こった、祝祭日の日に配られたお菓子の食べ方が書いてある告知を見逃して、決められてた時間の1時間後に食べてしまい、降格処分を受けた問題のことでした。
この不当な懲罰の問題について、5月3日から起きた経過を説明します。

●5月3日、お菓子を貰い、夕食までに食べると書いてある告知を見落とし、夕食1時間後に食べてしまい、告知違反で調査となる。
●5月8日、懲罰委員会が行われ、星野さんが出席し、事実を主張する。
しかし結果、報奨金500円返納、三年間無事故のバッチを1つ没収(星野さんはまだ3つ持ってる)
2類から3類に降格、面会回数が月5回から3回に、手紙発信通数が7通から5通になり、月に一回の絵画クラブに参加できなくなりました。

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徳島刑務所の一大プロジェクトであるカバン作りを星野さん1人だけに任せ、デザインから製作、完成に至るまでの責任感を1人で背負い、夜も眠れない日が重なり、一時は過労とストレスで不整脈も多くなり、身の危険も感じ、自分で抑えなくてはいけないと思った事もありました。それなのに刑務所は、一個作るのも大変なカバンを、3個作る方針を星野さんに背負わせ、その壁にぶつかりながらも、なんとかやっとの思いで3個を完成させて帰って来たその時が5月3日でした。
星野さんは懲罰委員会に言います。
「バック製作のゼロからの立ち上げを考えれば、一点の非だけを取り上げて、その非だけ責めるということが、どれほど不公平なものかは明らかだ! 刑務所が、規律、秩序を保つために、非を正す事が必要であっても、しかし、そのやり方が、誰もが納得するような公平なものでなければ、結局、反感、不平という事を本当に考えてほしい!大きな責任をもってやっている全体をみず、1つの非を見る事が、いかに不条理であることか!」

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今回の岩井弁護士の面会では新たな事もわかりました。かばんを作るための道具が星野さんに合ってない事がわかりました。刑務所長もそれを認め、星野さんに合う物を発注させました。
星野さんは沢山のかばんを作るのに、自分に合ってない道具を渡され、それでも作り上げたのに、降格するという、刑務所の判断はゆるせません。そもそも刑務所のプロジェクトで星野さんが過酷労働を強いられる必要があるのか!
これは今、労働者にかけられてるパワハラや長時間残業と同じです。
なぜ星野さんだけにやらせるのか?プロジェクトとはなんなのか?
現在、星野さんは、最近は眠れて、体も元気になって来てるようです。刑務所の都合だけで、星野さんが苦しめられているのを、黙って見てるわけには行きません!

6月5日は暁子さん修造さん、弁護士さん達が面会します。暁子さんの顔を見れば、文昭さんに元気がでるはずです!
みんなで声をあげ、星野さんの体を守りましょう︎

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星野文昭さんの解放を求めて、家族と弁護団を先頭に1000人がパレード

昨日から前乗りして本日の集会&パレードに挑みました。
東京と圧倒的に違うのは、ビラの受取り、要望書への署名が圧倒的に多いこと。
そして 青年 学生が街宣に耳をかたむけ署名をしてくれる。
朝からの街宣は当日着いたばかりの方たちも多く参加してくれました。
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都庁レストラン解雇撤回の旗も

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沖縄から福島から全国から休まずあらゆる手段で駆けつけ、
(東京から公費で皆さんの血税を使って公安警察もしっかり来ました(怒)
何としても星野さんを今すぐ取り戻そう!と訴えました。

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更生保護委員会宛の要望書は日に日に数を増しています。
次回提出は6月15日。星野さんが出獄出来るのか命運がかかっています。
一人でも多くこの現実を広めて、今すぐ星野さんを奪還しましょう!

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集会では歌あり詞の朗読あり

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星野さんと暁子さん夫妻を描いた演劇『ブラインドタッチ』を手がけた坂手洋二さん、俳優の高橋和也さんと暁子さんのトークあり。
(80年代から気骨をもって演劇に臨んでいた坂手さん、「宅下げ」など獄中生活や活動家用語も全然知らないままに真摯に星野さんの生き様に迫る演技をやりきって、「星野さんを取り戻したい」と語った高橋さん)

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国際連帯あり。(韓国で獄中闘争を闘った「拘束労働者後援会」のビデオメッセージ)

『今 自分が何をすべきか』が一人ひとり問われていて、それを共有できる場になっていたと思います。

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沖縄の平良修牧師の魂の叫びのような訴え

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星野さん・大阪さん弁護団の面々。

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「一日でも早く文昭を取り戻したい!」家族からの訴え。

『愛』と『革命』。
「愛は愛としか交換できない」はマルクスの言葉(『経済学・哲学草稿』)ですが、条件付きは愛ではない。本当の『愛』を貫いているのが文昭さんと暁子さんなのだと。
それは紛れもなく、私利私欲の私物化ではなく、まだ見ぬ生命のために、今生きている命の為に『闘っている』のだと痛感して胸が熱くなりました。

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ひとりひとりが熱い思いを語り尽くしきれずにパレードへ出発!
1000人の民衆がそれぞれのプラカード、旗・音・声、風船や色とりどりの表現で
『みなさんの力が必要です!一緒にこの社会を変えるために無実で43年も投獄されている星野さんを何としても取り戻そう!』と訴えながら高松市内を歩きました。
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坂手洋二さんと高橋和也さんもデモに参加してくださいました。

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老若男女が等しく「星野さんは無実だ!」の叫び

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四国更生保護委員会前。

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声を限りに、「更生保護委員会は、星野さん解放の決定を」の声をあげました。

子どもが手を振り、人々が驚きの表情と笑顔で頷き、私たちを見守ってビラを受け取ってくれていました。

明日4日は徳島刑務所へ差し入れ行動です。
星野さんに今日の報告が伝わることを祈りつつ、帰宅組は思いを馳せています。
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都庁レストラン闘争の赤黒のノボリも。

星野さんと心は何時も共に、命あるかぎり命を繋ぐ存在にひとりひとり生きられると良いなと思います。

本日参加された皆さん。参加できなくても思いを共有してくださっている全ての皆さん。お疲れ様でした!
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そしてこれからも共に生きましょう!
星野さんと共に
暁子さんと共に

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5月31日は、都庁レストランの労働委員会調査→「第一交通」団交→全学連国賠訴訟と一日行動でたたかいました。

★全学連の国賠訴訟
学生に白昼公然と暴行した公安警察(警視庁公安部)を法廷で断罪するーーこの国家賠償請求訴訟が佳境を迎えています。

「全学連大会襲撃事件」(上動画)に関して、今年2月には小野寺裁判長と弁護団が、暴行動画の証拠を隠滅させないために、警視庁(本庁)に「証拠保全手続き」の立ち入りを行いました(公安警察は動画提出を拒絶)。
5月14日には被告・東京都が『意見書』を提出しましたが、暴行を居直り続けています。

昨日の裁判では、全学連の原告の陳述を準備しましたが、「陳述はひと回りしたから」と読み上げることができませんでした。
是非世間の青年学生労働者に知ってほしく、斎藤いくま全学連委員長の陳述文を紹介します。日大問題についても言及しています!
次回裁判は、7月19日 (木)15時から東京地裁です!

【陳述文】
 本裁判が始まって、すでに随分な時間が経過しています。本来ならば私たちが提出した動画データにも写っているように、公安警察のみなさんが「公務」として、正々堂々と合法的に撮影したはずの動画データが提出されていれば極めて効率よく真実が明らかにされていたはずでした。今に至るも自らが撮影した動画データの提出を拒み続ける東京都・公安警察の不誠実な態度を改めて弾劾します。
 現警視総監・吉田尚正氏は警視庁HPにて「正しく強く温かい警視庁」を目指す、と公言されています。本裁判において被告側がとっている態度がこの言葉にふさわしいと言えるのでしょうか。「汚く醜く卑怯な警視庁」の間違いではないでしょうか。

 公安警察・東京都のこのような態度は彼らだけにとどまりません。今、新聞を見れば権力者による改ざんや隠蔽、自らの不正に対する開き直りが一大ニュースとなっています。最近では日大アメフト部の不正が多くの人の記憶に最も残っているでしょうか。私は、この社会の現状を不甲斐ない思いで見ています。なぜなら、こういった権力者の腐敗は当然彼ら自身に第一の責任があるわけですが、反面において彼らのやりたい放題を野放しにしてきた私たちの責任を問わない限り問題の解決は永遠に先延ばしだからです。一人の人間に過ぎない権力者の道徳のみを問題にして政治や組織の責任を丸投げにし、「良い権力者」が与えられることを口を空けて待ち続け、「悪い権力者」が与えられたときに文句を言うようでは問題は堂々巡りです。

 日大アメフト部をめぐる騒動の重要なポイントは、権力者の指示に従って相手選手に反則のタックルをかましたのは真面目な学生であってモラルやマナーの欠如した悪意ある存在では決してなかったということです。事の本質は権力と個人の関係の問題なのです。戦争において、前線に行くのも他国民を殺す銃弾を生産するのも、自衛隊員による殺人に承認を与えるのもすべて私たちです。実際にそのような「仕事」を指示されたとき、私たちはどうするのか。ますます不安定化する朝鮮半島情勢があり、憲法改定が狙われているとき、このような問いかけは決していつか未来に迫られる決断ではありません。

 私たち全学連は、今の時代に学生自治会を甦らせ、権力者の理不尽に立ち向かう団結を大学につくりたいと考えています。傲慢かもしれませんが、私は全学連の運動がもっと強くあれば日大アメフト部の学生は反則タックルをしなくてよかったはずだと確信しています。
 被告・東京都と公安警察の行動は結局のところ、権力者の横暴を守るためのさらなる横暴に他なりません。中立を旨とする裁判所が警察の捜査権に配慮する理由など本来ないはずです。動画データすら提出せず、裁判所の忖度を願うだけの被告に対して、法の裁きを求めます。
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全学連の「前進チャンネル」開設1年!
いよいよ明日は星野さん解放の高松集会・パレードに行きましょう!



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全学連は、「星野文昭さん解放!6/3全国集会」のツイキャス配信やるそうです!
午後12時半から配信予定!


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今日(5月31日)の都労委第7回調査で、7月26日・8月1日の審問が決まりました!

東京都と()はなまるが柿沼組合員を「雇止め解雇」したのは「不当労働行為」だ! これを東京都労働委員会で争ってきて、もうすぐ1年です。

今日(5月31日)は、7回目の「調査の日」、7月下旬に始まる「証人調べ」をどうするか。これで、審査委員(裁判所で言うと裁判長)とかなりのやりとりになりました。

 

はなまるが「総務部マネージャー(Ma)、を証人に出したくない」とゴネた!

普通の会社ではどこでも、人事についての責任は会社の総務部が取っていて、はなまるでも同じこと。これまで5回の団体交渉をやっても「責任者です」と名乗っていたのが、総務部Maです。

ところが、前回の調査からはなまるは、「総務部Maを証人には出したくない」と言い出し、昨日は、「総務部Maを証人にしないで!!」という文書を都労委に出してきました。それで今日の「調査」でも、前回と同じ展開に。

 

Maさん、あなたは「雇止めを決めた責任者」でしょう! ちがうのですか?。

あなたは、「雇止め」を柿沼組合員に伝えたその後で、西部ユニオンの「団体交渉申入書」を持っていったら、「団体交渉はすぐは出来ません、雇止めについて弁護士に社内の調査をしてもらってからでないと開催できません」と、雇止めの日が過ぎるまで団交を引き延ばした張本人じゃないんですか?

西部ユニオンの「団体交渉申入書」を持っていったら、「退職届を書いて下さい」と店長に言わせた、その責任者じゃないの?

これって、全て不当労働行為になるのでは?

はなまるの会社をやっつけたいとこだけど、相手は労働委員会の「審査委員」で。

 

こんな審問は聞いたことがない

雇止め解雇の責任者が審問で証言しない! こんな労働委員会なんて見たことないっす。はなまるは何を考えてるんだ。何度も労働委員会やってるけど、こんなデタラメな会社、みたことない!

 

労働委員会の3人の委員さんも、「今はそれで良し」と決めてしまい。

とにかく、会社内の人でも、組合から「証人になって」とお願いして本人が「良いですよ」って、快く引き受けてくれる証人じゃなくて、会社が出すか出さないか決める証人(敵性証人)なので、委員会の審査委員・労働側委員・使用者側委員も、そろって今のところ、Maさんが証人に出なくても、「やむを得ないでしょう!」ってなって。

ただ、Ma無しで7月の審問で証言をしてもらい、「どうしてもMaさん出てもらわないと、不当労働行為かどうか判断できない」と分かったら、「その後で出て貰う」ってことに。

ちょっと食い下がってみたものの、「敵性証人」を証人させるのは、難しいってことだそうで。

 

第1回の審問は

 7月26日(木)13001600

   組合  柿沼 庸子 証人(当事者) 主尋問・60分  反対尋問・60

   組合  山本 敏昭 証人      主尋問・20分  反対尋問・20

 

第2回の審問は

 8月1日(水)13:001800

   会社  浅野 節也 証人      主尋問・20分  反対尋問・30

   会社  武井 良奈 証人      主尋問・15分  反対尋問・15

   会社  篠  和義 証人      主尋問・20分  反対尋問・60

   東京都 池田 貴洋 証人      主尋問・20分  反対尋問・20

      

陳述書を、審問の前に書くことに

提出期限は、証人は全員が、6月29日(金)までに提出することになりました。

 

組合が、やはり総務Maの証言が必要だという意見書は、8月1日に提出することになりました。

皆様、ご支援よろしく!
(東京西部ユニオン・山本)

 


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昨日5月25日、衆院委員会で「働き方改革」法案の採決が強行されると聞き、私たちも国会前に駆けつけました。
正午過ぎより労働団体が共同で集会。

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「過労死を考える家族の会」の寺西笑子代表が訴えられました。
「安倍首相は私たちとの面談を断った。過労死させる高プロ制度、あっていいわけがありません。いつから人の命を奪う国会になったんでしょうか。私たちは大切な家族を亡くした遺族。同じような地獄の苦しみは誰にも味合わせたくありません。誰もが幸せな人生を送れる社会をつくりましょう」

NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さんは「この場所に来るようにはなりたくなかった。皆さんと会うようになりたくはなかった。娘が生きていれば35歳。今一番活躍していた頃。自分の子どもに先立たれるというのは世の中のあらゆる苦しみの中での地獄です。
真夏の炎天下のなか、23時まで仕事をやって翌日6時出社。これをくり返すと鉛の体になり、心が死ぬ。高度プロフェッショナル制度になればこういう過労死がわからなくなる。なぜならば証拠が残らないからです」と悲痛な訴えをされました。

東京の「過労死を考える家族の会」の方は「夫は民間病院に勤めていたが、『病院に殺される』と漏らして自死した」「高プロの中身は夫が死んだ内容と一緒」。
介護職場で働いていた親族を亡くした方も訴えられました。


首相官邸前:「高プロ」削除求め 過労死遺族が座り込み
毎日新聞の動画です。


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しかし…! 衆院厚生労働委員会で強行採決! 許せない!

「強行採決許せない」=働き方法案可決で過労死遺族ら(時事通信)

 高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」創設が盛り込まれた「働き方改革」関連法案が衆院厚生労働委員会で、与党などの賛成多数で可決した25日、過労死の遺族らは「数の力による強行採決は許せない」「命を奪う法律を作るな」などと反発を強めた。

 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表(69)らは、亡くなった夫らの遺影を掲げて厚労委を傍聴。閉会後もしばらく座ったまま、沈痛な面持ちで委員室を見詰めていた。

 終了後、寺西代表は記者団に「悔しい限りだ。あんな暴挙はない」と怒りをあらわにした。高プロ創設に関し、「過労死が増えることは目に見えている。(政府や与党などは)財界の意見しか聴いておらず、遺族の声は届いていない」と批判。家族の会は今月、安倍晋三首相への面会を要請して断られたが、参院での審議に向けて「今後も求めていく」と語った。

 NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さん(68)は「数の力で強行採決したのは許せない。あなたたちの息子、娘が命を奪われたらどうするのかと叫びたかった」と涙ながらに語った。

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29日に衆院本会議採決が狙われています! 戦後労働法制の抜本的解体を絶対に許せません!

連合本部や一部野党は、「高度プロフェッショナル制度を働き方改革法案からはずせ」と収れんさせ、「時間外労働の上限100時間」「同一労働同一賃金」に全面的に賛成しています。
しかし、「同一労働同一賃金」は、「正規・非正規の待遇差の解消」の名のもとに、
①労働者階級全体の賃金を非正規職並みに同一化し、
②評価制度を全面的に導入して労働者をばらばらに分断するものです。
集団的労資関係を解体し、労働者と資本家の関係を民法的な個別契約に解消しようとしている労働者の団結破壊攻撃です。
しかも評価制度の全面的導入で「働き方が悪い」「成果が低い」と分断し、わずかの差をつけるだけで賃金を下げ、労働者を分断し競争させるのです。

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日本郵政では、転居を伴う転勤のない社員(一般職)に支給されていた住居手当を今年10月に廃止すると打ち出しました。労働者の減収は最大で年間32万4千円にもなります。また、正社員だけが支給対象だった年末年始手当てのうち年末手当を廃止し、寒冷地手当や遠隔地手当も削減するとしています。(表参照)
 非正規職の処遇引き上げではなく、正規職の賃金を引き下げて「格差を縮小する」というのです。JP労組中央はこれに同意を与えました。この事態は全産業に広がろうとしています。
 これが安倍の叫ぶ「同一労働同一賃金」の正体です。正社員をなくし、すべての労働者を生活できない低賃金に突き落とすことが、その狙いです。

雇用対策法の改悪は、法の基本理念をこれまでの「労働者の職業の安定」から「労働生産性の向上」「多様な就業形態の普及」にねじ曲げ、労働者としての保護を受けられない請負業務(フリーランス)やテレワーク(情報通信技術を使った在宅勤務など)を推進するものです。小池都知事が率先推進しています。
これによって、「事業主だ」として労働者性を剥奪され、すべて「自己責任」にされてしまいます!
だから「働き方改革」一括法案はまとめて廃案にする以外にありません!

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しかし職場からの反撃も始まっています。
千曲ユニオンは、セブン―イレブンの社員でオーナーの処遇改善を求めたことを理由に不当配転させられた組合員の配転撤回などを求めて長野県労働委員会に不当労働行為の申し立てを行いました。

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アメリカの教育労働者たちは、低賃金と公教育破壊に〝NO〟の声を叩きつけ、全州55郡のすべての学校を閉鎖して2週間に及ぶストライキを貫徹したウェストバージニア州の教員ストは、3月、4月、5月とケンタッキー州、オクラホマ州、アリゾナ州、コロラド州、ノースカロライナ州へと拡大しています。

労働者の怒りを押さえつける連合本部などをぶっとばして、職場で闘う労働組合を作りましょう! 合同・一般労組全国協議会のユニオンに入って闘いましょう!
「働き方改革」法案を廃案にし、安倍を倒しましょう!
(東京北部ユニオン・川原)

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5月の都庁前座り込みは、「星野さん解放!」を重視して訴えています。
今日は朝の都庁ビラ、夕方の座り込みとも意見広告を配布しました。

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都庁レストラン前はノボリが林立

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日大アメフト部問題での監督とコーチの記者会見を観て、多くの人々が「安倍とそっくりだ!」と感じ発信しています。 
加計学園理事長と会って「獣医大学の考えはいいね」と発言した記録文書を愛媛県が提出したにも関わらず、「入邸記録にない」とあからさまなウソをつき居直る安倍。こんな首相が政権に居座る社会で、会社も大学もパワハラやセクハラ、腐敗がはびこるのは当たり前です!
しかし、日大生、保護者会、日大教職員組合も独裁体制の中から声をあげています!
(上の画像は、「日本大学法学部有志」のツイッターより)

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「残業代ゼロ」など「働き方改革」法案衆院採決に対して、「過労死を考える家族の会」が官邸前で座り込みに入っています。あらゆるところから、怒りの声が吹き出しています!
今こそ「安倍を監獄へ!」「星野さん解放!」の叫びを轟かせましょう。

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新宿駅前にいた方

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本日は座り込み準備中から福島の除染に3ヶ月行ってきたという方が話しかけてくれました。
線量計の数値はデタラメ。除染してる場所としてない7年分の高濃度な汚染された草木。
それを軽装で素人同然の労働者が除染に入らされる。高齢者は家を守るために残っているがどんどん亡くなっている。身体の具合が悪くなったので東京に戻ってきたと言っていました。

低賃金で労働者の命など使い棄て。被爆労働を今も強要しておきながらオリンピックだと国家はほざいています。

ロシアから来ていた学生にも会いました。『原発問題は酷いしかし僕は色々勉強して色々知りたい』と。
青年学生が今の社会を変えます

沖縄返還時に戦争絶対反対基地撤去の声をあげた青年リーダーが『御上に逆らった見せしめ』でデッチ上げ逮捕によって43年も獄中に閉じ込められています
韓国のパククネと同じように全人民の敵・安倍と小池を監獄へぶちこむべく、「星野さん奪還直ちに解放」を掲げて本日の都庁闘争やりきりました

星野さん解放を全世界が注目しています あなたも星野さん釈放を求める要望書を書いてください。
本当の歴史を知ってください拡散してください

私利私欲、「人のものは自分のもの」「自分のものは当然自分だけのもの」。
あなたの側にもエラソーにふんぞり返ってる人は居ませんか?
一人から入れる労働組合、合同労組に結集して共に声をあげましょう
間違ってる事には間違ってると言おう 全世界の労働者民衆は団結しよう
学生は全学連へ、青年は合同労組ユニオンへお問い合わせ下さい


「前進」チャンネルー「働き方改革」法案反対を訴えています。
韓国民主労総ハンサンギュン前委員長の奪還画像ものっています。

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明日24日は、「働き方改革」法案採決阻止で、国会前に行きましょう!

都庁レストラン前座り込みは、毎月第2・第4木曜日
17時からです
待ってまーす


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5月21日、韓国・パククネ大統領打倒を切り開いた民主労総ゼネストを指導したハンサンギュン前委員長が2年5ヶ月ぶりに組合員の元に帰ってきました!

以下、ちょっと長いですがハンギョレ新聞日本版からの引用です。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30649.html

21日午前、刑期6カ月余り残して仮釈放で出所 
「同志たちと昼食の時に平壌冷麺食べようと朝食抜いた」 
未組織・非正規組織に集中…「実力で変えよう」
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ハン・サンギュン前民主労総委員長(右)が21日午前、京畿道華城市麻道面の華城職業訓練刑務所から出て、待っていた同僚の歓迎を受けている=華城/キム・ソングァン記者//ハンギョレ新聞社

 「昼食に平壌冷麺を食べようと思って、朝食も抜いた。労働者は同志のそばにいてこそ幸せだ」
 ハン・サンギュン前民主労総委員長は両手を広げて「万歳」を叫んだ。2年5カ月ぶりに仮釈放で出所した彼は、誰よりも自由に笑った。「私の委員長ハン・サンギュン、本当にご苦労さまでした!とても愛してます!」金属労組双龍(サンヨン)自動車支部が用意した大型の横断幕が風にはためいた。ハン前委員長は2009年に双龍自動車支部長を務めた。 21日午前10時、ハン・サンギュン前民主労総委員長が6カ月あまりの刑期を残して京畿道華城(ファソン)刑務所から仮釈放で出所した。民主労総の組合員とセウォル号遺族、進歩政党・宗教界の関係者などが刑務所前を訪れ、ハン前委員長の釈放を祝った。キム・ミョンファン現民主労総委員長がハン前委員長を迎え、彼に民主労総のベストを着せた。チョン・ミョンソン「416家族協議会」委員長は彼の左胸に黄色いセウォル号の追悼リボンをつけた。
「世の中が変わってきている」

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ハン・サンギュン前民主労総委員長が21日午前、京畿道華城市麻道面の華城職業訓練刑務所から出て、自身の民主労総チョッキを再び着ている=華城/キム・ソングァン記者//ハンギョレ新聞社

 ハン前委員長が存分に上気した顔で話した。彼は「前の収監中のときには聞けなかった話をたくさん聞いた。特に刑務所内の刑務官たちも『公務員労働組合員になりたい』と言っている」と、収監生活の中で感じた変化を紹介した。

 世の中が変わっただけに、労働運動も変わらなければならないというのがハン前委員長の考えだ。刑務所内で見ていたサムスンの「無労組経営」放棄宣言や南北対話などは、彼が「世の中が変わった」と判断する契機となって作用した。彼は「(労働問題は)ひと勝負では成されない。一度に解決はできない」とし、労働運動の進む道は依然として遠いと指摘した。また、「昔は安易に批判と非難に時間を費やしたが、これからは私たちの実力を持って労働解放と平等な世の中を作っていかなければならない」と強調した。

 収監中だった昨年12月に任期を終えたハン前委員長は、今後未組織・非正規労働者を組織する活動に集中する計画だ。彼は「小さな対立と反目の傷を乗り越え、度量大きく行きましょう。本当に私はできると思います。みんな、目が生き生きしている」と、労働運動に対する期待感を示した。

 以前、ハン前委員長は2015年11月の民衆総決起をはじめ13件の集会を主導した容疑(集会および示威に関する法律違反、業務妨害、一般交通妨害など)で同年12月10日、ソウル曹溪寺から警察に出頭して拘束された。その後翌年1月に拘束起訴され、昨年5月に最高裁判所で懲役3年の刑が確定した。労働界、市民社会、宗教界はこれまでハン前委員長が朴槿恵(パク・クネ)政府の誤った労働弾圧政策で逮捕されたとし、赦免を粘り強く要求してきた。国連の恣意的拘禁に関する実務グループや国際労働機関(ILO)など、国際社会も彼を代表的な良心囚と規定している。

イ・ジヘ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

…引用終わり…

日本でも、1971年沖縄ゼネストと連帯した沖縄返還協定批准阻止の渋谷闘争を指導した星野文昭さんが徳島刑務所にいます。上告棄却・無期懲役確定から30年の今年、なんとしても星野さんを取り戻しましょう!


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5月20日、四国新聞と朝日新聞関西版に「星野文昭さんを自由に!」の意見広告が一面を使って掲載されました! 6月3日、高松市での集会とパレートへの参加を訴えています。

5月21日には、石川一雄さんの
狭山差別裁判再審を訴える、全国水平同盟の東京高裁への申し入れと包囲デモが行われました。
「星野さんも大坂さんも無実だ!」のコールも同時にあがりました。
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全国水平同盟の西郡支部、植木団地支部、杉並支部などが先頭に。

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熱く訴える西郡支部書記長の佃さん。ノリのいいデモのリズムを刻んでくれました!

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5月20日には、全国労組交流センター女性部大会に参加。
柿沼さんからのメッセージが紹介されました。

4・3都庁闘争一周年集会と4・14築地集会、5・1メーデー、5・3改憲阻止大行進、泉佐野選挙、5・12-14沖縄闘争を経て、南北朝鮮情勢のなか、米日帝国主義と全世界の支配階級VS労働者階級の命懸けの決戦がいよいよ火山の噴火寸前のようになっています!
私達は都庁闘争を階級闘争の怒りを束ねる場として各戦線・産別から旗を掲げ闘う労働組合を正規・非正規共に一体で闘い抜く聖地に塗り替えていきましょう!

7月からいよいよ都庁闘争は労働委員会審問に入ります。
戦争を何としても阻止するために星野文昭さんを奪還する6・3高松闘争を成功させ、全世界同時ゼネストを実現させましょう!
今月の座り込みは星野闘争と一体で大街宣を展開したいと思っています。
 5月24日(木)17~19時の都庁レストラン前座り込み
 5月31日(木)10時から労働委員会調査

是非一緒に闘ってください。
女性部大会の成功を皆さんと心ひとつに勝ち取りたいと思っています!

柿沼庸子

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「都庁ふくしま署名解雇を許さない会」事務局が闘争支援を訴え。
4・3闘争一周年集会報告集とDVDをたくさん買ってくださいました!

都庁闘争は、都庁をはじめとする自治体などの非正規、とりわけ女性の結集軸として、都庁レストラン前を舞台に組織化を闘っています! そして全国の闘うユニオンの発展をかちとっていきましょう!

明日
5月24日(木)17~19時の都庁レストラン前座り込み
5月31日(木)10時から労働委員会調査


都庁にお集まりください! 小池を倒そう!
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5・12ー14の3日間の沖縄闘争のうち、最終日の辺野古現地の闘いのみ報告が遅れてしまいましたm(_ _)m

14日、午前中はIJBS労組がある事業所前で富田委員長・仲宗根書記長の解雇撤回展開。

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ありえないぐらい、出勤する労働者の車が止まり、ビラを受けとっていきます。
どれだけの信頼関係を築いてきたのか、実感することができました。
 富田委員長への解雇攻撃は「5年で無期転換」という労働契約法を悪用し、試験を導入し、国鉄型の「選別再雇用」による最悪の労組破壊攻撃でした。その上で富田委員長はあらゆる不当な攻撃と圧力に屈せず、労働者が立ち上がることだけを信じぬき、隣の仲間の首を切らせないために、自らの首をかけてストライキに立ち上がる決断をしたのです。
 この闘いは仲宗根書記長の闘いがあったからこそかちとられました。その力関係が、他の事業所では多くの労働者が首切りされる中で、IJBS労組のある事業所では委員長以外の100人以上が首を切られない勝利をもぎ取ったのです。
 県内外ですでに多くの労組・労働者がIJBS労組の闘いを知り、驚き、ともに闘うことを訴え始めています。
すべての労働者にIJBS労組支援陣形を訴え、その力でゼネストを実現しましょう。

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名護新基地建設と闘う辺野古現地で、富田さんのお話を聞きます。
「命を守る会」で一緒に闘ってきた富田さんを叱咤激励し、命をかけて闘ってきたオジー、オバーたちの多くが既にこの世を去っています。闘いを引き継いで、絶対に新基地建設を阻止しましょう!

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富田さんの話を聞いている間にも、キャンプシュワブ沖では護岸工事が行われ、その音が鳴り響いていました。
絶対に止めましょう!

普天間基地に配備され、事故を繰り返しているオスプレイは今、東京の横田基地に配備されようとしています。
沖縄と東京を結び、戦争を阻止しましょう!

全学連の動画は、3日間の沖縄闘争を集約していますので、必見です!



赤嶺さん、2018年度沖縄大学学生自治会選挙で信任!
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新自由主義の島・沖縄を変える闘いを大学と職場で展開している学生・青年労働者とともにこれからも闘っていきましょう!

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5月18日、弁護士会館2階講堂のクレオで「こうやってつぶそう 改憲と戦争5・18集会」が開催された。

集会の主催は「憲法と人権の日弁連をめざす会」「裁判員制度はいらない! 大運動」であり、開会挨拶を司会の山本志都弁護士が務め、主催者として、武内更一弁護士(憲法と人権の日弁連をめざす会代表)が冒頭に発言する。「9条改憲を阻止し、戦争を止めよう」という内容である。

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 メイン講演は永田浩三(武蔵大学社会学部教授、元NHKディレクター)さんで、講演のタイトルは「改憲とメディア~何が変えられようとしているのか~」である。
 永田さんは「21世紀が始まる時に慰安婦問題を取り上げた。慰安婦問題の責任は誰なのか? 責任を取って裁くという番組を作った。すると放送前日に政治家が出張ってきた。当時官房長官だった安倍である。安倍は校正公平にやれといった。勘ぐれよと言った。憲法21条に抵触する可能性があったので安倍は勘ぐれよ お前といった。忖度しろと言った。これが私の人生を大きく変えるきっかけになった。ドクメンタリーは声を上げられない人のためにある。イラク戦争、東欧の番組も作った。安倍が今回は外すと述べた。政治的公平、事実は曲げない始まりはいつか。朝鮮戦争がはじまった時にできたのが放送法。表現の自由は原則無制限。政治家の介入を取っ払うために放送法4条があるといわれてきた。」というような話をしてくれた。永田さんはあの番組を作成したことをもって安倍が介入し、彼はNHKを去り、大学の教授になったのである。
 永田さんは先日逝去された毎日新聞の記者だった岸井さんの事を取り上げながら放送法4条をめぐる問題から、改憲と戦争について触れる。

「岸井成格さんは権力の暴走を止めなければならないと共謀罪にも反対してきた。キャスターが反対したときにも参加している。岸井さんは勇気をもって闘った。1972年沖縄返還の時に沖縄返還を花道に佐藤栄作が引退の記者会見をした時に『テレビカメラはどこにある。テレビを優先することはできない。偏向的な新聞は嫌いだ』と述べた。これに異を唱えて『内閣記者会としては絶対に許せない。出ていきましょう』とその場を出て行ったのが岸井さんだった」と述べる。
 岸井さんは「キャスターとして不適格だとして批判された。岸井キャスター許すまじ という意見広告が読売や産経に意見広告が出された。」と右翼から攻撃された岸井さんが骨のあるジャーナリストだったことを回顧しながらの30分の講演だった。

 放送法4条問題とは何か? 永田さんの講演はわかりやすかったが、全体像をこのレポートで伝えるのは難しいので簡単に放送法4条をめぐるこの間の経緯を説明しつつ報告する。

 政府の規制改革推進会議は4月4日のワーキンググループ(WG)で、放送制度改革について有識者らによる議論を行った。注目されるのは、放送局に政治的公平などを義務付けた放送法4条の存廃問題である。政府の方針案は撤廃であるが、放送界や専門家は、偏向報道の増加や、党派色の強い局の登場を懸念する声が強い。
 方針案は4条撤廃に加え民間放送とインターネット通信で異なる規制・制度の一本化、番組などのソフト部門と放送設備などのハード部門の分離徹底が柱であり、主導しているのは安倍晋三首相だ。安倍は今年2月に開かれた政府の未来投資会議で「通信と放送の垣根がなくなる中で、放送事業のあり方の大胆な見直しも必要だ」と明言。この直後の規制改革推進会議WGから、放送を巡る規制改革の議論がスタートした。
 4条を撤廃して自由にすることで多様な言論を担保できるかのように安倍は述べているが実は逆で安倍をよいしょするようなインターネットサイトの右派番組のようなものが平気で放送されることになるということである。永田さんも述べていたが、テレビ放送などに政治的な公正・中立を求める「フェアネス・ドクトリン(公平原則)」が1987年に廃止された米国では「右派のニュースが非常に増え(社会の)分断が進んだ」のである。

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 そのあと以下のプログラムが続く。
●「共謀罪廃止へ」 五野井郁夫教授(高千穂大学経営学部教授、政治学、国際関係論)

●「裁判員制度は崩壊寸前」 井上實さん(裁判員制度はいちない! 千葉県実行委員会)

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●アピール「無実で獄中43年、星野文昭さんの解放を! 6.3香川県高松市内集会とパレードへ参加しよう」 戸村裕実さん(星野さんをとり戻そう! 全国再審齢会議・共同代表)  
「彼こそが沖縄県民の願いを踏みにじったのが佐藤栄作でした。これと闘ったのが星野文昭さんでした。今日6・3をアピールする記者会見を行ってきました。星野さんは昨年獄中30年を過ぎました。30年が過ぎたら仮釈放についての審議をしなければならない。星野さん解放のために要望書をお願いします。更生保護委員会に4000を超す要望書が提出されています。5月20日に意見広告を出します。朝日新聞の関西版と徳島新聞に出します。まだお金が足りません。6月3日に集会と大パレードを行います。大きなうねりとなっています。改憲を許さない。星野さんは戦争を許さないために闘った。星野さんの解放をもってそれを実現しよう。」
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●沖縄闘争報告 武田ゆひまるさん(全日本学生自治会総連合)
「5月12日~15日まで沖縄に行って沖縄大学で5月14日集会をやりました。県内的には基地反対の学長。4人に一人が大学をやめていく。週7日アルバイトをしている。沖縄大学は教室を貸さなかった。自治会の活動を妨害している。5月14日集会にスポーツ大会をかぶせてきた。
 京都大学の山際総長と闘っている。タテカンを禁止しようとしてきた。今回当局は京都の景観条例でタテカンを禁止してきた。学内のタテカンも撤去しようとしている。5月1日に全部撤去した。取り返したタテカンを再び立てかけたが、今度は右翼が破壊してそれを口実に再びタテカンを禁止した。法政大学は言論の自由はない。学生の行動を規制してきた。半径200mの範囲で情宣を禁止している。法政大学は花見すら禁止している。受け取ったビラを職員が学生から取り上げるようなことを行っている。5月31日に公安警察が襲撃した裁判を行った。公安警察を法廷に呼び出して尋問を行う。

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●特別報告「修習貸与金返還請求撤回運動」 藤田城治弁護士
「司法修習生は1947年から2011年まで20万円の給与を支給されて裁判官、検事、弁護士になった。それが2011年に給与でなく、貸与制になった。5年で改められ一部給与性が復活した。給料をもらっていた世代、貸与制の時代、復活した世代と3つの世代がいる。我々は借金を抱えないで弁護士をスタートした。しかし、貸与制の人は300万の借金を抱えてスタートした。その金を7月に返還する時期が来た。弁護士を分断するこういう理不尽を許すな。日弁連執行部は最高裁にお願いはするがやめろとは言わない。この不公平や理不尽を許さないで返還請求を止めろという決議を上げろいう決議要求。802名の決議。貸与を受けていた当該が半分。執行部はこの決議に反対している。今の返還請求を止めろ。」

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●閉会あいさつ 高山俊吉弁護士
「今日の集会は270名。カンパ7万500円。これらの問題は一つの事だ。『去年今年貫く棒のごときもの』という高浜虚子の句がある。この棒のようなものが改憲と戦争を阻止することだ。今日は現場のぎりぎりの切り刃のような報告がなされた。闘う人々が全て登場した。我々の闘いは勝利の方向に進んでいる。痛快な勝利を切り開いている。革命的楽天主義という言葉あるが。またお会いしましょう。」
 こんな感じの集会でした。(小泉義秀)

闘う弁護士のみなさん
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