no05
ka

☆不当解雇
 4月3日、東京都庁議事堂レストランで働いていた非正規のシングルマザーの柿沼さんが、レストランを運営していた株式会社「はなまる」に突如、解雇されました。
 理由は職場で福島からの避難者の住宅追い出しに反対する署名を呼び掛けたことであり、都営住宅から避難者を追い出す小池知事を弾劾する都庁包囲デモに参加したことでした。この食堂が直営であれば、職場に労働組合があり、署名やデモの参加も問題にもならなかったことは明らかです。
 解雇を強行した「はなまる」は、二度の団体交渉の中で「東京都からの業務委託を受託した」と回答していました。
 そこで東京西部ユニオンは解雇撤回を求めて6月21日、解雇の責任者である小池知事と株式会社「はなまる」を都労委に訴えました。そして小池都知事にも団体交渉を申し入れました。


☆ウソつき
 小池知事の代理の職員は、都庁で起きた不当解雇についてまったく批判をすることもなく、ただただ議事堂レストランの管理は都議会であると責任逃れに終始しました。彼女の「都民ファースト」は都庁で働く非正規労働者には適用されないようです。
 そこで都議会に確認したところ、今度は管理は議会であるが、施設の使用を許可しているのであって、「業務委託ではない」と説明されました。これは「はなまる」が団交で説明していた「東京都による業務委託」と完全に矛盾しています。いったい誰が本当のことを言っているのか?
 こうやって都の業務を次々とブラック企業に外注化して、労働者を劣悪な労働環境にたたきこみ、解雇の責任を嘘とペテンで居直るのが、小池知事の進める「都民ファースト」、「働き方改革」の中身であり正体なのです。

☆闘おう!
 柿沼さんは、解雇通告の直後に会社から要求された「退職届を出せ」という要求を断固はねのけ、東京西部ユニオンと相談して、団体交渉を要求し、この不当解雇と闘う決意をして、闘いを開始しました。
 柿沼さんの闘いは、多くの非正規で働くシングルマザーの生きるための闘いであり、3・11以来苦しめられながら必死に生きてきた福島の母親の闘いと一体です。そして彼女の解雇との闘いは、安倍首相や小池知事が進める「働き方改革」という名の搾取の局限化と組合活動の破壊という私たち自身の職場での闘いと一体です。
 ぜひ署名やカンパ、「都庁ふくしま署名解雇を許さない会」の会員になって、一緒に闘ってください。

●みなさんへのお願い
個人会費は月500円、団体会費は月1000円です。カンパも自由に振り込んでください。
郵便振替口座 00180-5-696858
加入者名「都庁ふくしま署名解雇を許さない会」 
通信欄に会費かカンパか、会費の場合何口で何か月分かを記入してください。署名用紙はこちらから。