きのうNHKスペシャルで今年の春避難解除が強行された浪江町の特集が流れていました。
その多くはイノシシなどの野生動物の被害について述べられていましたが、
見逃すことができなかったのが放射能汚染が全然解決していない現実でした。

まず避難解除の目安が年間20ミリシーベルトで強行されているという現実。
(福島県以外は一般の人の被曝限度は年間1ミリシーベルトです。福島の人は普通よりも20倍被曝に強いのでしょうか?)

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しかも国による除染の対象は屋外だけで、屋内は除染の対象になっていない(!)
そこで専門家による調査を行ったところ

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他よりも強い反応がある場所があった。

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窓が割れていなくても、換気扇などがある台所で強い放射線が計測されることが多いという。

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カーテンや布団などを持ち帰って、大学で検査してみたら。


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放射性物質が見つかった。

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なんと調べたすべてのサンプルから放射性物質が見つかった!
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しかも顕微鏡で見るときわめて微小な放射性物質も発見された。
この微小な放射性物質は呼吸によって肺に入ると内部被ばくの原因となる。

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これらの事実は国や自治体から住民には一切説明されていない。

さらに自宅わきの竹林を調べると
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年間20ミリ以下だが、依然として高い放射線量が計測された。

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こんなところに帰還させることは犯罪ではないのか?
しかも驚くべきことは、環境省の調査で浪江町だけでも
除染後に基準値以上(年間20ミリシーベルト)を超えた場所が
なんと478か所もある
のだという。

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ところが「慎重な取り扱いが求められる情報」だとして具体的な場所は公表されていないのだという。
そして国は基準値よりも高い線量の場所については、住民からの指摘があれば、具体的な状況を判断して、追加的な除染を行う場合があるのだとしているのだという。

国は危険な場所を知っているのに秘密にし、住民が自力で調査して政府に要請しなければ除染しない。しかも必ずやるわけでもないのである。

これは国家による原発事故被害者に対する悪質ないじめ、虐待、犯罪ではないのか?

避難指示解除から3か月で浪江町に帰った人は264人。まちの目標は5000人。
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帰還して3か月で街を去る住民もいた。

安倍や小池はこの現実に対して、さらに帰還と被曝の強制を拡大しようとしている。
絶対に許せない!
今日8月10日は第2木曜なので、午後5時から7時まで都庁議事堂レストラン前で座り込みを行います!
多くの皆さんの結集を呼びかけます。

suwari