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12月7日、東京都労働委員会にて、動労東京八潮支部に対する交通機械サービス(以下、KKS)の不当労働行為について第一回の調査が行われました。当日は組合員となんぶユニオン、動労水戸副委員長の辻川さん、そして、原発事故による福島からの避難者への住宅追い出し反対署名をしたために都庁議事堂レストランを解雇され、先月末に都労委で3回目の調査を終えたばかりの柿沼さんがかけつけました。(なんぶユニオンからの報告)

今回の初調査では、予定にはなかった組合員全員の怒りの暴露発言が次々と飛び出し、KKSの悪徳ぶりに仰天する事態となりました。労働者をとことん搾取する醜悪さはJR東日本そのものです!

KKSは12月に定年を迎える八潮支部支部長の佐藤さんに対し、定年後の嘱託発令を行わず、残った年次有給休暇を消化して、12月末日をもって退職するように言ってきました。これまでは、嘱託として再雇用するのが慣例となっているのにです。
佐藤さんは八潮事業所に長年勤め、班長として現場を動かしてきました。劣悪な労働条件を変えようと昨年12月に労働組合を結成しました。早速、KKSは組合潰しを狙った人事を発令しましたが職場の団結で粉砕されます。すると、半年雇用の組合員の契約期間を3ヶ月契約に一方的に変更してきました。
組合は10月13日に24時間ストライキを闘い、結果、非正規雇用の組合員が正社員となり、全従業員の賃上げを勝ち取りました。
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その佐藤さんを再雇用しない理由は、組合潰し以外にありません。
組合は直ちにKKSに再雇用と団交の申し入れをしました。職場からは組合員と非組合員2名が、“佐藤さんは会社に必要な人”だという嘆願を連名で会社に提出しています。

そのような流れを受けて開始した労働委員会でした。公益委員は正社員登用を打診されたが受けなかった組合員に、なぜ正社員にならないのかを執拗に尋ねました。
その結果、正社員登用とは名ばかりで月々の賃金は下がり、半年契約の社員の給料を上回るには数年かかることが明らかになりました。また、正社員の組合員は、当時の部長が社長も同席する場で「健康であれば、65歳を過ぎても70歳まで会社は雇用するのでがんばって働いてください」と言っていたことを暴露しました。

有期雇用の67歳組合員は、“本人が希望すれば”と言うが、ほぼ自動的にみんな70歳まで働いていると実態を伝え、10月から半年契約を一方的に3ヶ月契約にされたが支給された交通費が半年分だったこと、契約期間と合わせた支給にして欲しいと会社に要求すると、会社は交通費は半年分しか出せないので半年の定期券を買うように指示されたと訴えました。
その話しを受けて別の組合員が、交通費は半年支給だが3ヶ月で退職した場合、残った3ヶ月分の交通費は最後の給料から差し引くということが就業規則で決められていると発言。既に6ヶ月定期を購入させておいて、3ヶ月分を給料から差し引く!半年と3ヶ月では割引率が違います。定期券の払い戻しは手数料も引かれます。

労働者を低賃金、非正規で雇って人件費を削減しながら、交通費も出し惜しみする。これがJR東日本です。
7月末に発表した2017年4月~6月期の連結純利益は8%増の862億円で、同期過去最高を更新しました。
その儲けを労働者に返せ!

八潮支部は都労委闘争を、小池都知事と対決する都庁議事堂レストラン解雇撤回闘争と連帯して闘います!
JR東日本の労働者搾取と組合潰しの実態を暴露し、JRで働くすべての仲間に労働組合で闘おうと訴えます!
労働者はひとつだ!


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