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5月31日は、都庁レストランの労働委員会調査→「第一交通」団交→全学連国賠訴訟と一日行動でたたかいました。

★全学連の国賠訴訟
学生に白昼公然と暴行した公安警察(警視庁公安部)を法廷で断罪するーーこの国家賠償請求訴訟が佳境を迎えています。

「全学連大会襲撃事件」(上動画)に関して、今年2月には小野寺裁判長と弁護団が、暴行動画の証拠を隠滅させないために、警視庁(本庁)に「証拠保全手続き」の立ち入りを行いました(公安警察は動画提出を拒絶)。
5月14日には被告・東京都が『意見書』を提出しましたが、暴行を居直り続けています。

昨日の裁判では、全学連の原告の陳述を準備しましたが、「陳述はひと回りしたから」と読み上げることができませんでした。
是非世間の青年学生労働者に知ってほしく、斎藤いくま全学連委員長の陳述文を紹介します。日大問題についても言及しています!
次回裁判は、7月19日 (木)15時から東京地裁です!

【陳述文】
 本裁判が始まって、すでに随分な時間が経過しています。本来ならば私たちが提出した動画データにも写っているように、公安警察のみなさんが「公務」として、正々堂々と合法的に撮影したはずの動画データが提出されていれば極めて効率よく真実が明らかにされていたはずでした。今に至るも自らが撮影した動画データの提出を拒み続ける東京都・公安警察の不誠実な態度を改めて弾劾します。
 現警視総監・吉田尚正氏は警視庁HPにて「正しく強く温かい警視庁」を目指す、と公言されています。本裁判において被告側がとっている態度がこの言葉にふさわしいと言えるのでしょうか。「汚く醜く卑怯な警視庁」の間違いではないでしょうか。

 公安警察・東京都のこのような態度は彼らだけにとどまりません。今、新聞を見れば権力者による改ざんや隠蔽、自らの不正に対する開き直りが一大ニュースとなっています。最近では日大アメフト部の不正が多くの人の記憶に最も残っているでしょうか。私は、この社会の現状を不甲斐ない思いで見ています。なぜなら、こういった権力者の腐敗は当然彼ら自身に第一の責任があるわけですが、反面において彼らのやりたい放題を野放しにしてきた私たちの責任を問わない限り問題の解決は永遠に先延ばしだからです。一人の人間に過ぎない権力者の道徳のみを問題にして政治や組織の責任を丸投げにし、「良い権力者」が与えられることを口を空けて待ち続け、「悪い権力者」が与えられたときに文句を言うようでは問題は堂々巡りです。

 日大アメフト部をめぐる騒動の重要なポイントは、権力者の指示に従って相手選手に反則のタックルをかましたのは真面目な学生であってモラルやマナーの欠如した悪意ある存在では決してなかったということです。事の本質は権力と個人の関係の問題なのです。戦争において、前線に行くのも他国民を殺す銃弾を生産するのも、自衛隊員による殺人に承認を与えるのもすべて私たちです。実際にそのような「仕事」を指示されたとき、私たちはどうするのか。ますます不安定化する朝鮮半島情勢があり、憲法改定が狙われているとき、このような問いかけは決していつか未来に迫られる決断ではありません。

 私たち全学連は、今の時代に学生自治会を甦らせ、権力者の理不尽に立ち向かう団結を大学につくりたいと考えています。傲慢かもしれませんが、私は全学連の運動がもっと強くあれば日大アメフト部の学生は反則タックルをしなくてよかったはずだと確信しています。
 被告・東京都と公安警察の行動は結局のところ、権力者の横暴を守るためのさらなる横暴に他なりません。中立を旨とする裁判所が警察の捜査権に配慮する理由など本来ないはずです。動画データすら提出せず、裁判所の忖度を願うだけの被告に対して、法の裁きを求めます。
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